ゆみりんのお勉強ブログ

脂質異常症には、その診断基準によって、4つに分かれてます。

これら4つです。

1　高コレステロール血症

まずは、その1の高コレステロール血症は、一体何でしょうか？

普段の生活習慣によって引き起こされる脂質異常症の殆どが、この高コレステロール血症といわれる高脂血症なんです。

この高脂血症は血液中に含有されている脂質が通常により高い場合をいいます。

聞きなれない言葉も多くて、ちょっとやっかいなかもしれませんが、血液検査の結果表に出てくる言葉です。

これは血液中に含有されている総コレステロール値が高く、数値上では220mg/dL以上あるときをいいます。

高脂血症っていう病名、聞きなれない方も結構多いでしょうが、2007年の7月には「高脂血症」っていう病名から「脂質異常症」と改名されてます。

これはまだ高脂血症より馴染みのない病名なので、現在は高脂血症と呼ぶ人の方が多いです。

「脂質異常症」は「ししついじょうしょう」と読みます。

そして、通常により不足しているときも脂質異常症と呼ばれます。

不足しているのに、あり過ぎても、おなじ病名、脂質異常症といわれるのです。

これら脂質異常症は遺伝的要因が強く、中には治療が難しい脂質異常症も存在するそうです。